費用・見積り
非反復コスト
Nonrecurring Cost
読み:ひはんぷくこすと
初期開発や治工具設計など、反復生産の各単位には繰り返し発生しない費用です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
最初に作り方を整える費用と、毎回作る費用を分ける考え方です。製品を増産しても、最初の設計費が毎台同じように追加されるわけではありません。
02実務者向け
仕事でどう使うか
設計・試作・設備準備等を対象とし、反復費と分けて見積もります。再設計や版変更で再発する条件を記録し、総額と単位原価への配賦を分けて示します。
03専門家向け
判断を一段深める
固定費とは分類の軸が異なります。非反復でもスコープ拡大で金額は変わり、反復費にも固定的な部分があります。習熟曲線の低減を初期開発費へ重ねて適用しないようにします。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の治具設計300万円は初回費用として計上し、製品100台の製造費とは分けて数量変更の影響を計算します。
理解を助けるための架空の例です。治具設計300万円
製造数量は別管理
数量変更の影響を分離
費用の発生性質を分ける例で、全額が数量に無関係とは限りません。
ここは誤解しやすい
「一度きり」と書いても変更時に再発する可能性があります。前提条件を明示します。
この知識を、組織の力へ。
