費用・見積り
習熟曲線
Learning Curve
読み:しゅうじゅくきょくせん
同種の作業を反復するにつれ、累積経験によって単位当たりの工数や費用が下がる関係です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
同じ製品を繰り返し作ると、段取りや作業に慣れて速くなることがあります。その傾向を将来の必要工数の見積りに使います。
02実務者向け
仕事でどう使うか
反復性のある作業実績から累積生産量と工数の関係を調べます。単位工数型か累積平均型かを区別し、採用した曲線と習熟率、適用条件を記録します。
03専門家向け
判断を一段深める
仕様変更、設備更新、担当交代で過去の傾向は途切れる場合があります。非反復の研究や設計へ無理に適用せず、改善が永久に続く前提や固定費の二重削減を避けます。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の単位工数型80%曲線では、1台目100時間に対し、生産数が倍の2台目は80時間と推定します。
理解を助けるための架空の例です。1台目100時間
2台目80時間
4台目64時間
単位工数型80%曲線の仮定例で、累積平均型とは計算対象が異なります。
ここは誤解しやすい
「80%習熟率」を工数80%削減と読まないようにします。倍増ごとに80%になる意味です。
この知識を、組織の力へ。
