調達・契約
価格の妥当性
Price Reasonableness
読み:かかくのだとうせい
調達で提示された価格が、要求内容、市場条件、比較できる取引などに照らして説明できるかという評価。
01初心者向け
まず意味をつかむ
装置の見積りが前回より高いとき、台数、付属品、保証が同じかを確かめる。条件をそろえてから、価格の差を説明できるか判断する。
02実務者向け
仕事でどう使うか
有効な競争価格、過去の実績、公開価格、独立見積りを使い、数量や取引時期、配送条件を調整する。根拠が弱い場合は追加資料を求め、判断の過程を残す。
03専門家向け
判断を一段深める
米国FARの価格分析は、個々の原価や利益を詳しく評価する原価分析と目的や方法が異なる。安値が履行に十分かを調べる原価実現性分析とも区別し、調達に応じて組み合わせる。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の計測機器では保守を含めた比較にそろえた結果、初期価格が低い案と総費用が低い案が異なると分かった。
理解を助けるための架空の例です。比較価格を集める
数量と条件を補正
妥当性を説明
金額だけでなく、比較できる取引かどうかを確かめる。
ここは誤解しやすい
前回購入額を補正せず基準にすると、仕様の変更や市場の変動を価格の問題と取り違える。
この知識を、組織の力へ。
