品質
工程の中心合わせ
Process Centering
読み:こうていのちゅうしんあわせ
工程の平均的な位置を、要求する目標や規格の中心に合わせるための調整です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
ばらつきが小さくても、狙いの寸法からずれていれば不適合が出ます。結果の広がりを縮めることと、中心を正しい位置へ動かすことを分けて考えます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
測定の偏りを点検し、安定した工程平均と目標との差を求めます。設定値等の原因を検討して調整し、平均だけでなくばらつきと品質への影響を再確認します。
03専門家向け
判断を一段深める
規格の中点が最適な目標とは限りません。片側規格や非対称損失では目的に合う目標を選びます。通常変動へ毎回追随する過剰調整と、根拠ある中心変更を区別します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の寸法目標10.0mmに対して安定平均10.3mmなら、測定系を確認して加工設定のずれを検討します。
理解を助けるための架空の例です。現在平均10.3mm
目標10.0mm
設定調整後を確認
中心の移動を検討する例で、ばらつき低減の効果は別に評価します。
ここは誤解しやすい
Cpが高いだけで十分とせず、中心位置を反映する指標や目標との差も確認します。
この知識を、組織の力へ。
