品質
乱塊法
Randomized Block Design
読み:らんかいほう
既知の外乱要因で試行をブロックに分け、各ブロック内で比較条件を無作為に割り付ける実験設計です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
日によって材料や室温が違う場合、その差が試した条件の効果に混ざるおそれがあります。同じ日等のまとまりの中で比較し、外乱を分けやすくします。
02実務者向け
仕事でどう使うか
ブロックにする条件を選び、各内に比較したい処理を配置します。ブロック内の実施順を無作為化し、解析では処理効果とブロック差を区別します。
03専門家向け
判断を一段深める
ブロックと処理の組合せが偏ると、効果を分離できません。ブロック間で処理効果が変わる可能性も検討し、設計に適したモデルと必要な反復を選びます。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の3日間の試験で毎日A・B両設定を実施し、各日の順序を無作為にして日差を分けます。
理解を助けるための架空の例です。日ごとにブロック
各日にA・Bを配置
日内順序を無作為化
日差を調整する設計例で、日差そのものを消す操作ではありません。
ここは誤解しやすい
1日目はAだけ、2日目はBだけにすると、設定差と日差が混ざります。
この知識を、組織の力へ。
