リスク・課題
リスクの進行速度
Risk Velocity
読み:りすくのしんこうそくど
リスクの兆候や出来事が生じてから、影響が広がるまでの速さです。
01初心者向け
まず意味をつかむ
同じ損失規模でも、数分で広がるものと数か月で広がるものでは備え方が違います。その進行の速さを見ます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
兆候から重大な影響までの時間を想定し、検知と判断にかかる時間と比べます。人の会議を待てない場合は、自動停止や事前承認の条件を設けます。
03専門家向け
判断を一段深める
近接性が発生までの近さを表すのに対し、進行速度は発生後の展開に注目します。速度の想定が不確かなら、速い展開を含めた訓練や観測によって対応可能性を確かめます。
IN PRACTICE
具体例で考える
供給元の停止が数日で部品不足に波及する案件で、週次報告を日次確認へ変更して初動を早めます。
理解を助けるための架空の例です。兆候:供給元が停止
在庫:3日分
影響:組立が止まる
影響拡大の時間感覚を示す例です。進行速度は状況によって変わります。
ここは誤解しやすい
発生確率が低いことを理由に、急速な影響拡大への備えを省かないようにします。
この知識を、組織の力へ。
