費用・見積り
超概算見積り(ROM)
Rough Order of Magnitude Estimate
読み:ちょうがいさんみつもり
情報がまだ少ない初期段階で、実施可否や案の比較に使う大まかな費用見積りです。
01初心者向け
まず意味をつかむ
詳しい設計の前に、数百万円なのか数千万円なのかをつかむ見積りです。正式な発注額を約束するものではなく、次の検討へ進む目安にします。
02実務者向け
仕事でどう使うか
類似実績や概略規模から範囲を作り、対象・除外・前提を明記します。調査が進んだ時点で見直す期限を決め、単一額だけでなく幅と不確かさも共有します。
03専門家向け
判断を一段深める
ROMという名称だけで一定の精度幅が保証されるわけではありません。業種、成熟度、データ品質で幅は変わります。初期額を契約上限や実施目標へ無条件に転用しないようにします。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の倉庫改善を類似例から1,500万~2,500万円と見込み、現地調査後に対象設備を確定して再見積りします。
理解を助けるための架空の例です。概略の規模
類似実績と前提
費用幅を提示
詳細化前の判断に用いる例で、特定の精度範囲を保証していません。
ここは誤解しやすい
最初の概算額を固定し、情報が増えても更新しないと、根拠のない予算管理になります。
この知識を、組織の力へ。
