スコープ・要求
スコープ・ベースライン
Scope Baseline
読み:すこーぷべーすらいん
承認済みのスコープ記述書、WBS、WBS辞書など、範囲管理の比較基準となる一式です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
現在どこまでを合意しているかを、共通の基準として残します。後から要望が増えたときに、もとの約束と何が違うかを確かめられます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
記述書、分解構造、末端の定義の整合を確認して承認します。追加・削除の影響を評価し、承認された変更だけを基準へ反映して関係者へ共有します。
03専門家向け
判断を一段深める
文書ごとに更新時期が違うと、同じ版の基準を見ているつもりでも不整合が生じます。どの文書群が承認対象かを識別し、変更履歴と発効時点をそろえることが重要です。
IN PRACTICE
具体例で考える
承認されたWBSには教材制作までが含まれ、翻訳は含まれません。翻訳追加の要望は、費用と納期を確認して変更審査にかけます。
理解を助けるための架空の例です。スコープ記述書
WBSとWBS辞書
承認・変更履歴
互いに整合させる基準文書の関係です。工程順を表していません。
ここは誤解しやすい
実作業に合わせて基準を無断で書き替えると、範囲変更を追跡できなくなります。
この知識を、組織の力へ。
