アジャイル
スクラムの作成物
Scrum Artifacts
読み:すくらむのさくせいぶつ
スクラムで仕事と価値の状態を表す、プロダクトバックログ・スプリントバックログ・インクリメントです。
01初心者向け
まず意味をつかむ
計画や成果を、共通の判断材料として扱うためのものです。単に文書を作ることではなく、何を目指し、何ができているかを分かるようにします。
02実務者向け
仕事でどう使うか
三つの作成物を、それぞれに対応する確約とともに扱います。プロダクトゴール、スプリントゴール、完成の定義を使い、進捗や品質の解釈をそろえます。
03専門家向け
判断を一段深める
作成物は特定のツールやファイル形式を要求するものではありません。更新しにくい資料や異なる数値の二重管理は透明性を損ないます。作業の現実を反映し、検査した人が同じ基準で適応できる状態を保つ必要があります。
別名・略語:作成物(スクラム)、アーティファクト(スクラム)
IN PRACTICE
具体例で考える
次の改善候補はプロダクトバックログ、今期の計画はスプリントバックログ、完成基準を満たす予約機能はインクリメントとして区別して確認します。
理解を助けるための架空の例です。PB:プロダクトゴール
SB:スプリントゴール
成果:完成の定義
三つの作成物と確約の対応を示します。PBはプロダクトバックログ、SBはスプリントバックログです。
ここは誤解しやすい
プロダクトゴールや完成の定義を、三つの作成物に加える別の作成物として数えないようにします。
参考資料
スクラムガイド(2020年11月)、Ken Schwaber・Jeff Sutherland。日本語訳:角征典・荒本実・和田圭介。CC BY-SA 4.0。原文を参考に独自の説明・架空例・図解を作成。 · 利用条件
解説・具体例・図解は独自に作成しています。
この知識を、組織の力へ。
