アジャイル
セットベース開発
Set-Based Concurrent Engineering
読み:せっとべーすかいはつ
複数の実現可能な設計案を残して学習し、根拠がそろうにつれて選択肢を絞る開発の進め方です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
最初に一案へ決め切ると、後で無理が分かったときに大きく戻ります。いくつかの案を比較しながら、条件を満たせない案を除き、より確かな判断へ進みます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
性能、費用、制約の範囲を示し、候補群と評価方法を決めます。試験や分析で実現可能な領域を確かめ、部門間の条件が両立する案へ絞り込みます。
03専門家向け
判断を一段深める
単に多数の試作品を並行開発する意味ではありません。選択肢の維持にも費用がかかるため、何を学ぶかと決定期限を明確にし、根拠なく判断を先送りしないようにします。
別名・略語:SBCE
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の携帯端末開発で、電池と筐体の複数案を性能・重量の範囲で比較し、両方の条件が両立しない組合せから除外します。
理解を助けるための架空の例です。実現可能な候補群
試験で条件を確認
両立する設計へ絞る
候補を狭める考え方を示し、工程の重ね合わせとは区別します。
ここは誤解しやすい
早く一案に決めることも、永遠に案を残すことも、それだけでよい判断にはなりません。
この知識を、組織の力へ。
