IT・システム開発
静的解析
Static Analysis
読み:せいてきかいせき
プログラムを実行せず、コードなどを解析して問題の候補を検出する方法です。
まず意味をつかむ
実際に動かす前に、書かれたコードの形や関係を調べます。誤りや保守を難しくする書き方を早く見つける助けになります。
仕事でどう使うか
目的に合う規則と道具を選び、自動検査へ組み込みます。検出内容を重要度や実際の影響で評価し、誤検出や例外を記録して継続的に見直します。
判断を一段深める
解析で指摘がゼロでも、要求の誤解や実行時の問題は残ります。道具が調べる範囲と限界を理解し、動的試験や人のレビューと組み合わせます。規則を増やしすぎて重要な指摘を埋もれさせないことも重要です。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空のコードで、初期化されていない値の使用や、秘密文字列の混入の候補を検出し、人が内容を確認して修正します。
理解を助けるための架空の例です。静的な検査の流れです。実行時の動作をすべて予測できることを意味しません。
ここは誤解しやすい
道具の指摘を無条件にすべて欠陥と決め付けず、適用条件を確認します。
参考資料
参考:ISTQB® Certified Tester Foundation Level Syllabus v4.0.1(2024)。著者:Renzo Cerquozzi、Wim Decoutere、Jean-François Riverin、Arnika Hryszko、Martin Klonk、Meile Posthuma、Eric Riou du Cosquer、Adam Roman、Lucjan Stapp、Stephanie Ulrich、Eshraka Zakaria。著作権者:同著者およびInternational Software Testing Qualifications Board。本文・具体例・図解は独自に作成しています。 · 利用条件
解説・具体例・図解は独自に作成しています。
この知識を、組織の力へ。
