IT・システム開発
単体テスト
Unit Testing
読み:たんたいてすと
関数や部品など、比較的小さな実装単位を対象として動作を確かめる試験です。
まず意味をつかむ
大きなシステムをつなぐ前に、小さな部品を確かめます。計算や条件分岐などの誤りを早く見つけ、変更後にも繰り返し確認しやすくします。
仕事でどう使うか
対象単位の入力、期待する結果、異常時の扱いを決めます。外部の通信や時刻に依存する部分を必要に応じて分け、短時間で安定して繰り返せる試験にします。
判断を一段深める
単位を細かくしすぎると、実装変更のたびに試験も大量に直すことになります。内部の書き方を再現するのではなく、守るべき振舞いを確認し、連携でしか見つからない問題は別の試験へ割り当てます。
別名・略語:ユニットテスト、コンポーネントテスト
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の割引計算部品に、通常価格、割引対象、対象外、端数が出る金額を入力し、期待した合計になるかを確認します。
理解を助けるための架空の例です。単体の範囲は設計によって異なります。行数で一律に決まるものではありません。
ここは誤解しやすい
単体テストが通っても、複数部品の接続や利用者の業務が正しいとは限りません。
参考資料
参考:ISTQB® Certified Tester Foundation Level Syllabus v4.0.1(2024)。著者:Renzo Cerquozzi、Wim Decoutere、Jean-François Riverin、Arnika Hryszko、Martin Klonk、Meile Posthuma、Eric Riou du Cosquer、Adam Roman、Lucjan Stapp、Stephanie Ulrich、Eshraka Zakaria。著作権者:同著者およびInternational Software Testing Qualifications Board。本文・具体例・図解は独自に作成しています。 · 利用条件
解説・具体例・図解は独自に作成しています。
この知識を、組織の力へ。
