IT・システム開発
システムテスト
System Testing
読み:しすてむてすと
統合したシステム全体を対象に、機能と性能などの要求を満たすかを確認する試験です。
まず意味をつかむ
部品を合わせた全体として、必要な仕事ができるかを確かめます。画面の操作だけでなく、夜間処理や権限、負荷なども対象になります。
仕事でどう使うか
全体の要求と試験を対応付け、代表的な業務の流れと非機能条件を試します。試験結果、未解決の不具合、未確認の条件を整理して次の判断へつなげます。
判断を一段深める
全体試験は受入判断そのものとは限りません。開発側が要求に対する結果を示す活動と、利用側が業務で使えると認める活動を区別し、実環境との差と残るリスクを明確にする必要があります。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の予約システムで、検索から予約、取消し、日次集計までの流れと、同時利用が増えたときの応答を確認します。
理解を助けるための架空の例です。試験対象の広さを示す概念図です。全ケースの網羅を保証するものではありません。
ここは誤解しやすい
すべての画面を一度開いたことを、システム全体の要求を検証した証拠にしないようにします。
参考資料
参考:ISTQB® Certified Tester Foundation Level Syllabus v4.0.1(2024)。著者:Renzo Cerquozzi、Wim Decoutere、Jean-François Riverin、Arnika Hryszko、Martin Klonk、Meile Posthuma、Eric Riou du Cosquer、Adam Roman、Lucjan Stapp、Stephanie Ulrich、Eshraka Zakaria。著作権者:同著者およびInternational Software Testing Qualifications Board。本文・具体例・図解は独自に作成しています。 · 利用条件
解説・具体例・図解は独自に作成しています。
この知識を、組織の力へ。
