品質
テスト条件
Test Condition
読み:てすとじょうけん
テスト条件は、要求やリスクの中から選び出した、テストで確かめる対象の側面です。
まず意味をつかむ
出勤アプリを調べる場合、「勤務時刻を訂正できること」が条件です。何時から何時に直すかを決めると、個別のテストケースに近づきます。
仕事でどう使うか
受入基準や業務手順を読み、期待する動き、禁止すべき動き、境界を切り出します。条件とケースを関連づけると観点の抜けを追えます。
判断を一段深める
分析段階で目的を保ちつつ抽象度を調整します。リスクの大きい条件には複数の入力や障害状況を割り当て、低いものとの濃淡をつけます。
IN PRACTICE
具体例で考える
経費精算の改修では「差戻し後に再申請できる」を一条件とし、元の承認者が在籍中と異動済みの二つを別ケースにしました。
理解を助けるための架空の例です。一つの条件から複数のケースが生まれる。
ここは誤解しやすい
仕様書の章名をそのまま条件にすると評価範囲が曖昧になります。何が観察できれば確認したと言えるかまで明確にします。
参考資料
参考:ISTQB® Certified Tester Foundation Level Syllabus v4.0.1(2024)。著者:Renzo Cerquozzi、Wim Decoutere、Jean-François Riverin、Arnika Hryszko、Martin Klonk、Meile Posthuma、Eric Riou du Cosquer、Adam Roman、Lucjan Stapp、Stephanie Ulrich、Eshraka Zakaria。著作権者:同著者およびInternational Software Testing Qualifications Board。本文・具体例・図解は独自に作成しています。 · 利用条件
解説・具体例・図解は独自に作成しています。
この知識を、組織の力へ。
