IT・システム開発
テストケース
Test Case
読み:てすとけーす
ある条件のもとで、入力・操作と期待結果を組み合わせて定めた試験の単位です。
まず意味をつかむ
何を用意し、何を行い、何が起きれば正しいとするかを、再現できる形にしたものです。試験する人が変わっても、同じ意図で確認しやすくなります。
仕事でどう使うか
前提条件、入力、手順、期待結果を具体化し、対応する要求やリスクを記録します。実行結果と証拠を残し、仕様の変更に合わせて内容を更新します。
判断を一段深める
詳細な手順が多いほど良いとは限りません。再現性が必要な確認と、自由に探索する確認を区別し、目的に適した粒度を選びます。期待結果が仕様の誤りをそのまま再現していないかも点検します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の申込期限が20時なら、19時59分、20時、20時1分の受付結果を、それぞれ前提と期待結果を付けて記録します。
理解を助けるための架空の例です。試験ケースの要素を示します。三つの独立した試験ケースという意味ではありません。
ここは誤解しやすい
操作手順だけを並べ、何をもって合格とするかがない状態を避けます。
参考資料
参考:ISTQB® Certified Tester Foundation Level Syllabus v4.0.1(2024)。著者:Renzo Cerquozzi、Wim Decoutere、Jean-François Riverin、Arnika Hryszko、Martin Klonk、Meile Posthuma、Eric Riou du Cosquer、Adam Roman、Lucjan Stapp、Stephanie Ulrich、Eshraka Zakaria。著作権者:同著者およびInternational Software Testing Qualifications Board。本文・具体例・図解は独自に作成しています。 · 利用条件
解説・具体例・図解は独自に作成しています。
この知識を、組織の力へ。
