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IT・システム開発

テストカバレッジ

Test Coverage

読み:てすとかばれっじ

定めた対象や観点のうち、試験で確認した範囲を表す尺度です。

まず意味をつかむ

何をどこまで調べたかを見る指標です。要求、条件分岐、入力の種類など、分母に何を置くかによって意味が変わります。

仕事でどう使うか

確認したい対象を先に定め、実行した試験との対応を記録します。未確認の重要な範囲を見つけ、失敗時の影響に応じて試験を追加します。

判断を一段深める

高い割合でも、試験の期待結果が不適切なら誤りを見逃します。コードの実行範囲、要求の確認範囲、データ条件の範囲を区別し、一つの数字だけで品質の良否を断定しないことが必要です。

IN PRACTICE

具体例で考える

架空の100件の受入条件のうち80件を試験した場合、要求に対する確認範囲は80%です。残り20件の重要度も併せて確認します。

理解を助けるための架空の例です。
何を分母にしているか示す
確認対象の全体
試験した範囲
未確認で重要な範囲

割合の意味は分母と対象の定義に依存します。品質保証率ではありません。

ここは誤解しやすい

カバレッジ100%は、すべての不具合を見つけたことを意味しません。

参考資料

参考:ISTQB® Certified Tester Foundation Level Syllabus v4.0.1(2024)。著者:Renzo Cerquozzi、Wim Decoutere、Jean-François Riverin、Arnika Hryszko、Martin Klonk、Meile Posthuma、Eric Riou du Cosquer、Adam Roman、Lucjan Stapp、Stephanie Ulrich、Eshraka Zakaria。著作権者:同著者およびInternational Software Testing Qualifications Board。本文・具体例・図解は独自に作成しています。 · 利用条件

解説・具体例・図解は独自に作成しています。

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