品質
テスト手順書
Test Procedure
読み:てすとてじゅんしょ
テスト手順書は、一つ以上のテストを再現できるよう、準備から実行、後片付けまでを順序づけた文書です。
まず意味をつかむ
会議室予約の機能を調べるなら、誰でログインし、どの予約を作ってから変更し、最後に何を消すかを決めます。担当が交代しても同じ状態をつくるためです。
仕事でどう使うか
テストケースの参照先、アカウントとデータ、実行順、観測点、証跡の保管先、異常で止まった際の復旧方法を揃えます。
判断を一段深める
手動と自動で必要な粒度を変えます。並列実行で共有データが干渉する場合は独立した初期化か、明示した順序制約で対処します。
IN PRACTICE
具体例で考える
物流刷新の試験では、前日の出荷伝票を複製してから取消を実施し、残高確認後に複製分だけ削除する手順を配布しました。
理解を助けるための架空の例です。手順書はケースの実行前後も扱う。
ここは誤解しやすい
画面クリックだけを記載すると準備状態の違いで結果がぶれます。データの条件と再実行前に戻す状態も記録します。
参考資料
参考:ISTQB® Certified Tester Foundation Level Syllabus v4.0.1(2024)。著者:Renzo Cerquozzi、Wim Decoutere、Jean-François Riverin、Arnika Hryszko、Martin Klonk、Meile Posthuma、Eric Riou du Cosquer、Adam Roman、Lucjan Stapp、Stephanie Ulrich、Eshraka Zakaria。著作権者:同著者およびInternational Software Testing Qualifications Board。本文・具体例・図解は独自に作成しています。 · 利用条件
解説・具体例・図解は独自に作成しています。
この知識を、組織の力へ。
