IT・システム開発
テストデータ
Test Data
読み:てすとでーた
試験の条件を再現し、期待する動作を確認するために使用するデータです。
まず意味をつかむ
普段の正しい入力だけでなく、空欄、期限切れ、重複なども用意します。何を確かめるためのデータかを決めることが大切です。
仕事でどう使うか
入力と期待結果を対応付け、作成・初期化・削除の手順を整えます。個人情報は必要最小限にし、可能なら架空データや適切に加工したデータを使います。
判断を一段深める
実データの量を増やすだけでは、重要な条件を網羅できません。分布、関係、例外を設計し、機密保護と再現性を両立させます。匿名化したつもりのデータも再識別リスクの確認が必要です。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の研修サイトで、初回申込、再申込、取消し済み、締切後という状態のテスト会員を用意し、結果を比較します。
理解を助けるための架空の例です。データの観点の例です。実在する個人の情報を使うことを推奨しません。
ここは誤解しやすい
本番データをそのまま検証環境へコピーしてよいと考えないようにします。
参考資料
参考:ISTQB® Certified Tester Foundation Level Syllabus v4.0.1(2024)。著者:Renzo Cerquozzi、Wim Decoutere、Jean-François Riverin、Arnika Hryszko、Martin Klonk、Meile Posthuma、Eric Riou du Cosquer、Adam Roman、Lucjan Stapp、Stephanie Ulrich、Eshraka Zakaria。著作権者:同著者およびInternational Software Testing Qualifications Board。本文・具体例・図解は独自に作成しています。 · 利用条件
解説・具体例・図解は独自に作成しています。
この知識を、組織の力へ。
