費用・見積り
残作業効率指数(TCPI)
To-complete Performance Index
読み:ざんさぎょうこうりつしすう
残作業を所定の予算枠で終えるために、今後必要となるコスト効率の指標です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
これまでの効率を見るCPIに対し、これから必要な効率を考えます。必要値が高すぎれば、予算や進め方の再検討が必要です。
02実務者向け
仕事でどう使うか
BACを守る場合はTCPI=(BAC−EV)÷(BAC−AC)で計算します。承認したEACを目標にする場合は分母をEAC−ACへ置き換えます。
03専門家向け
判断を一段深める
分母がゼロ以下なら通常の効率比として解釈できません。CPIとの差は改善の厳しさを考える材料ですが、達成可能性は作業内容と対策から別に判断します。
別名・略語:TCPI
IN PRACTICE
具体例で考える
BAC100万円、EV40万円、AC50万円なら、残る60万円分の仕事を50万円で行う必要があり、TCPIは1.2です。
理解を助けるための架空の例です。残出来高:60万円
残予算:50万円
TCPI:1.2
架空の条件で概念を示した簡略図です。費用の区分と計上時点は利用する制度に合わせて定めます。
ここは誤解しやすい
高い目標効率を計算しても、それを実現する対策がなければ予算は守れません。
この知識を、組織の力へ。
