アジャイル
ユーザーストーリーマッピング
User Story Mapping
読み:ゆーざーすとーりーまっぴんぐ
利用者の行動の流れと、実現する詳しさを二つの方向に整理して、ストーリーの全体像を考える方法です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
カードを一列に並べるだけでは分かりにくい利用体験を、行動の順序で見渡します。全体を使える形にするため、先に届ける範囲を選びやすくします。
02実務者向け
仕事でどう使うか
利用者が目的を達成する流れを話し合い、その下に必要なストーリーを置きます。最小限でも一連の体験が通る範囲を選び、後の改善と分けて検討します。
03専門家向け
判断を一段深める
行動順は、開発の着手順や固定の日程とは異なります。複数の利用者や例外の扱いを落とさず、仮説と確認済みの情報も区別します。大きな図を完成させることより、関係者が体験を共有し、価値ある切り出しを判断できることが重要です。
IN PRACTICE
具体例で考える
予約体験を「探す・選ぶ・申し込む・確認する」に並べます。初回は最低限の検索と申込確認を通し、細かな絞込みや履歴機能は後の範囲として整理します。
理解を助けるための架空の例です。横:探す→申し込む
縦:必要なストーリー
切出し:一連の体験
ストーリーマップの二つの観点を言葉で示した独自図です。原著の図を転載していません。
ここは誤解しやすい
横軸の利用行動を、そのまま開発の工程順や担当部署の順番と読み替えないようにします。
この知識を、組織の力へ。
