アジャイル
ベロシティ
Velocity
読み:べろしてぃ
一つの反復期間に完成したストーリーなどの見積値を合計した、チームの実績指標です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
例えば、完成した項目のポイントを合計し、そのチームが一期間にどのくらい終えたかを見ます。頑張りの点数ではなく、今後の計画を考える材料です。
02実務者向け
仕事でどう使うか
完成の基準をそろえて実績を蓄積し、一回の値より範囲や変動を見ます。休暇やチーム構成、仕事の性質が変わる場合は、同じ傾向が続くと決め付けず調整します。
03専門家向け
判断を一段深める
見積り尺度に依存するため、異なるチームの生産性比較には適しません。未完成を割合で加算すると完成実績との関係が曖昧になります。値を増やす目標にするより、価値、品質、学習と合わせて予測の前提を確かめることが重要です。
IN PRACTICE
具体例で考える
2週間ごとの完成量が18、22、17ポイントでした。次回は必ず22と約束せず、休暇と不確実性を踏まえて選ぶ量を考えます。
理解を助けるための架空の例です。前回18
今回22
変動と条件を次の計画へ
同じチームの完了ポイントの例です。目標値や他チーム比較を示しません。
ここは誤解しやすい
ベロシティの増加が、そのまま顧客価値や品質の向上を意味するわけではありません。
この知識を、組織の力へ。
