アジャイル
スループット
Throughput
読み:するーぷっと
開始と完了の条件をそろえた仕事の流れで、一定の期間内に完了した作業項目の数です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
1週間に何件終えたかなど、完了の実績を数えます。着手件数や忙しかった時間ではなく、決めた完了点へ達した件数を扱います。
02実務者向け
仕事でどう使うか
期間と完了条件をそろえて記録し、完了件数の変動を確認します。将来の件数予測や、WIPを増やしたときに流れが改善したかの検討に使います。
03専門家向け
判断を一段深める
カンバンの基本指標としては項目数で測り、ポイントの合計とは区別します。項目の大きさや分け方を変えると件数も変わるため、件数増加だけを生産性向上と断定できません。価値、品質、仕事の種類も合わせて読み取ります。
IN PRACTICE
具体例で考える
毎週の完了件数が6件、8件、5件、7件でした。平均7件弱という一点だけでなく、変動を見て次の4週間に終わりそうな範囲を考えます。
理解を助けるための架空の例です。第1週:6件
第2週:8件
第3週:5件
架空の完了件数です。項目の価値や工数がすべて同じとは仮定していません。
ここは誤解しやすい
細かく分けて件数を増やすための目標や、個人間の競争指標にしないようにします。
参考資料
The Kanban Guide(May 2025)、© 2019–2025 Orderly Disruption Limited, Daniel S. Vacanti, Inc. CC BY-SA 4.0。独自の説明・架空例・図解を作成。 · 利用条件
解説・具体例・図解は独自に作成しています。
この知識を、組織の力へ。
