アジャイル
WIP制限
WIP Limit
読み:だぶりゅーあいぴーせいげん
ある工程や仕事の流れで、同時に進行させる作業項目の数へ上限を設けるルールです。
01初心者向け
まず意味をつかむ
新しく始める前に、今ある仕事を終わらせることへ注意を向けます。上限に達したら、詰まった仕事の解消や他の人への協力を考えます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
工程や全体のWIP制御を明示し、上限時にどう行動するかを決めます。例外が必要な場合も見えるようにし、実績と滞留を見て設定を改善します。
03専門家向け
判断を一段深める
適切な上限は人数だけで決まるものではありません。仕事の大きさ、技能、変動、工程間の依存を考えます。低過ぎれば流れを妨げ、高過ぎれば制御の効果が薄れます。単なる違反監視ではなく、協力と改善のきっかけとして使います。
別名・略語:WIP上限、仕掛かり制限
IN PRACTICE
具体例で考える
実装中の上限を3件にしたチームで、三つとも確認待ちになりました。4件目を始める代わりに、確認を支援して完了を増やす判断をします。
理解を助けるための架空の例です。対応中の上限3件
上限に到達
完了・障害解消を支援
WIP制限の行動例です。上限値3件を一般的な推奨値とはしていません。
ここは誤解しやすい
上限に達したとき、カードを別列へ動かして見かけのWIPだけを減らさないようにします。
参考資料
The Kanban Guide(May 2025)、© 2019–2025 Orderly Disruption Limited, Daniel S. Vacanti, Inc. CC BY-SA 4.0。独自の説明・架空例・図解を作成。 · 利用条件
解説・具体例・図解は独自に作成しています。
この知識を、組織の力へ。
