プロダクト・顧客価値
オズの魔法使い型プロトタイプ
Wizard of Oz Prototype
読み:おずのまほうつかいがたぷろとたいぷ
実際には人が裏側の応答を支え、技術を作り込む前に利用体験を確かめる試作・調査の方法です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
自動で動くように見える試作品の一部を、人が操作して反応を返します。難しい技術を先に全部開発せず、やり取りに価値や使いやすさがあるかを調べます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
試す体験、応答のルール、人が担当する範囲を設計します。試行で流れを確認し、参加者への適切な説明、終了後の説明、記録の扱いも準備します。
03専門家向け
判断を一段深める
人の柔軟な対応が、実装後の能力を過大に見せることがあります。応答時間や実現可能な内容を管理し、何が検証できていないかを明示します。実験上の意図的な情報制限がある場合は、倫理面や説明・撤回の機会にも配慮が必要です。
IN PRACTICE
具体例で考える
学習支援チャットの試作で、担当者が決めた条件に沿って回答を返します。利用者がどの説明を理解しにくいかを調べ、本格的な自動化の前提を見直します。
理解を助けるための架空の例です。利用者:試作画面を操作
裏側:人が応答
観察:体験と残る仮説
調査方法の構成を示す独自図です。利用者を不当に誤認させる運用を推奨しません。
ここは誤解しやすい
人の対応が成功したことだけで、自動化後の精度や運用費用が成立したとは判断しません。
この知識を、組織の力へ。
