リスク・課題
共通原因リスク
Common Cause Risk
読み:きょうつうげんいんりすく
同じ原因が、複数の作業や設備などに同時に影響するリスクです。
01初心者向け
まず意味をつかむ
別々に備えているつもりでも、同じ一つの出来事で一緒に止まる場合があります。その共通の原因を探します。
02実務者向け
仕事でどう使うか
人、電源、供給元、場所などの共通点を調べます。代替策が元の手段と同じ原因に依存していないかを確認し、全体の影響を評価します。
03専門家向け
判断を一段深める
個々の発生確率を独立と仮定すると、同時発生を過小評価するおそれがあります。冗長化の数だけで安心せず、共通する故障要因と、その分離にかかる費用を比較します。
IN PRACTICE
具体例で考える
主会場と予備会場を近隣に確保しても、同じ河川の氾濫で両方使えなくなる可能性を確認します。
理解を助けるための架空の例です。共通原因:周辺の浸水
主会場:利用不可
予備会場:同時に利用不可
同一原因による二つの影響です。片方の故障が他方を起こす図ではありません。
ここは誤解しやすい
予備を二つ持つことだけで、独立した備えになったとは限りません。
この知識を、組織の力へ。
