リスク・課題
共通モード故障
Common-mode Failure
読み:きょうつうもーどこしょう
複数の要素が同じ故障の仕方を示す、または共通の様式で機能を失う状態です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
別々の装置でも、同じ形で止まることがあります。どんな原因で起きたかに注目する共通原因とは、故障の「現れ方」を扱う点を区別します。
02実務者向け
仕事でどう使うか
同型機器や同一設計の故障記録を比較し、失敗様式と原因の仮説を分けます。冗長な装置にも同じ弱点がないかを調べ、方式や試験の多様化を検討します。
03専門家向け
判断を一段深める
共通原因故障と一緒に扱われることもあり、資料による用語差に注意します。同じ様式の故障を見ただけで、原因が一つと確定してはいけません。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の同型制御装置二台が同じ入力で同じ誤動作を示し、電源原因ではなく共有する設計上の弱点がないかを調べます。
理解を助けるための架空の例です。複数の要素
共通する失敗様式
原因仮説の検証
用語の使い方には分野差があり、本図は区別のための簡略例です。
ここは誤解しやすい
台数を増やすだけで共通の故障様式まで排除できたと考えないようにします。
この知識を、組織の力へ。
