費用・見積り
費目構成
Cost Element Structure
読み:ひもくこうせい
労務費、材料費、間接費など、原価の性質によって費用を整理する区分構造です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
何を完成させるかで分けるWBSとは違い、どんな種類のお金を使ったかで分けます。同じ成果物でも、人件費と部材費では増減の原因が異なります。
02実務者向け
仕事でどう使うか
会計の費目と見積り・実績の集計単位を対応付けます。成果別のWBSと掛け合わせ、どの成果のどの費目に差があるかを分析できるようにします。
03専門家向け
判断を一段深める
区分の細かさは管理目的に合わせます。組織や契約で費目定義が異なるため、同じ名称でも含む費用を確認します。重複配賦や費目間の付替えで差異を隠さないようにします。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の試験工程の超過20万円を、労務15万円と消耗材5万円に分け、異なる原因と対策を検討します。
理解を助けるための架空の例です。試験という成果
労務15万円増
消耗材5万円増
同一成果の原価内訳を示しており、二つの費目の実行順序ではありません。
ここは誤解しやすい
WBSと費目を同じ階層へ無秩序に混ぜると、全体額の重複や漏れが起きやすくなります。
この知識を、組織の力へ。
