費用・見積り
コスト見積り精度幅
Cost Estimate Accuracy Range
読み:こすとみつもりせいどはば
見積り条件に対して実績がどの程度上下し得るかを示した幅。
01初心者向け
まず意味をつかむ
見積額が1点で示されても実際の費用には振れがある。上振れや下振れがあり得る範囲を、見積りと一緒に説明する。
02実務者向け
仕事でどう使うか
現在の設計の確かさ、数量の根拠、単価の調査時点を点検し、上限と下限を設定した理由を書く。確率を付ける場合は算出方法も説明する。
03専門家向け
判断を一段深める
幅は案件の性質、成熟度、地域や調達条件によって異なる。見積り分類の目安をそのまま個別案件の確率区間に変えず、対象範囲とリスク条件を開示する。
IN PRACTICE
具体例で考える
新倉庫の概算1億円に対し、地盤の検討が残るため下振れ1割・上振れ2割とし、9千万円から1億2千万円と示した。
理解を助けるための架空の例です。下振れ側の前提
中心の見積額
上振れ側の前提
非対称の幅も設定できる。各端の理由を明記する。
ここは誤解しやすい
精度幅と予算に積む予備費は役割が異なる。両方を足して同じリスクを二重に見込まない。
この知識を、組織の力へ。
