費用・見積り
見積り成熟度
Estimate Maturity
読み:みつもりせいじゅくど
設計、数量、価格、作業条件など、見積りの根拠がどこまで具体化しているかを表す。
01初心者向け
まず意味をつかむ
新拠点の面積しか決まっていない段階と、設備ごとの数や価格が分かった段階では、費用を出す材料のそろい方が違う。
02実務者向け
仕事でどう使うか
PMは見積りの用途に応じて、確定情報と仮置き情報を区別する。投資承認に向けて必要な図面、数量、見積回答を洗い出し、次回見積りの準備を計画する。
03専門家向け
判断を一段深める
プロジェクト全体の分類に加え、費用の大きな工種ごとに設計や調達条件の具体性を確かめる。根拠が増えることによる不確かさの縮小と、市況など外部変動による影響を区別する。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の倉庫建設では、躯体の数量は確定していたが冷凍設備の方式は未定だった。設備の案を絞り、運転条件を決めてから再見積りした。
理解を助けるための架空の例です。確定した数量と仕様
仮置きの単価や条件
次回までに確定する項目
見積りの根拠のそろい方を確認し、次の判断までの調査を決める。
ここは誤解しやすい
金額を細かい桁まで出しても見積りの成熟度は上がらない。意思決定を左右する費目の根拠に、何が足りないかを示す。
この知識を、組織の力へ。
