プロダクト・顧客価値
遅延コスト
Cost of Delay
読み:ちえんこすと
成果の提供が遅れることで、得られなくなる価値や生じる損失の大きさです。
01初心者向け
まず意味をつかむ
遅れは単なる日数の問題だけではありません。売上機会、利用者の負担、リスクなど、待つことで何が失われるかを考えます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
提供時期による価値の変化を調べ、比較する期間と前提をそろえます。金額で把握しにくい場合も、相対的な影響と根拠を共有して優先順位へ生かします。
03専門家向け
判断を一段深める
遅延コストは開発費用や追加人件費と同じではありません。時間に対して一定とは限らず、期限後に急に価値が下がる場合もあります。推定を確定収益と扱わず、複数の前提や感度を確認し、重複計上を避けることが重要です。
IN PRACTICE
具体例で考える
申込改善が一か月遅れると、その間に見込む利用機会を失うと考えます。単に開発者の月額費用を置くのでなく、機会の根拠と不確実性を明示して比較します。
理解を助けるための架空の例です。今届ける場合の価値
遅れた場合の価値
差と前提を比較
遅延影響の概念図です。すべての価値が一定率で減るとは仮定していません。
ここは誤解しやすい
遅延コストの高い仕事でも、実行不能な依存や必須の安全条件を無視してよいわけではありません。
この知識を、組織の力へ。
