日程・進捗
クリティカル遅延
Critical Delay
読み:くりてぃかるちえん
完成時期を支配する経路に作用し、完成を遅らせる遅延。
01初心者向け
まず意味をつかむ
作業の遅れのうち、余裕で吸収できず、完成予定日まで遅らせるもの。遅れた仕事がすべて完成の遅れを起こすわけではない。
02実務者向け
仕事でどう使うか
遅延が起きた時点の工程を確認し、対象作業から契約上または管理上の完了点まで関係をたどる。計画の更新、手待ち、先行事象の影響を時系列で整理する。
03専門家向け
判断を一段深める
支配経路は時期によって変わるため、案件全体を通じて一つの経路を前提にしない。工期影響の分析と、延長・補償の判断では、確認すべき証拠と契約条件が異なる。
IN PRACTICE
具体例で考える
電源受電が2日遅れ、別の方法で試験を始められなかったため、支配していた総合試験と引き渡しも2日後にずれた。
理解を助けるための架空の例です。対象の作業遅れ
完成を支配する経路
完了時期への影響
当時の工程を使い、遅れが完了点に達したかを確認する。
ここは誤解しやすい
実績工程で最後に終わった作業だけを見ても、遅延発生時の完成支配要因は特定できない。
この知識を、組織の力へ。
