調達・契約
瑕疵通知期間
Defects Notification Period
読み:かしつうちきかん
工事の引渡し後など、契約で定めた欠陥を発注側が通知できる期間です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
使い始めてから設備に不具合が出た場合に、いつまでに、どこへ通知するかを契約で決めます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
起算日、対象となる工区、正式な通知方法、補修の完了記録をそろえます。部分引渡しがある場合は、対象ごとに期間を管理します。
03専門家向け
判断を一段深める
FIDICの契約などで用いられる通知期間は、契約上の欠陥処理の枠組みの一部です。期間延長、補修の範囲、他の責任期間との関係は、採用した契約の条項で判断します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の庁舎改修で、二つの棟が別日に引き渡されました。運用担当は異常を記録し、PMは該当棟の引渡し日と契約上の通知先を確認しました。
理解を助けるための架空の例です。対象と起算日を特定
所定の方法で通知
補修と確認を記録
複数の引渡しがあるときは、対象ごとの期限と通知を追跡します。
ここは誤解しやすい
現場の電話連絡だけで、契約上の通知記録が残ったと思い込むと、後から時期と内容を確かめにくくなります。
この知識を、組織の力へ。
