運用・サービス
デプロイ手戻り率
Deployment Rework Rate
読み:でぷろいてもどりりつ
本番の事故対応などをきっかけに、予定外で必要になった配備の割合を表す指標です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
届けた変更が不安定だと、元の計画になかった修正を急いで出す負担が生まれます。配備全体の中で、その手戻りがどれくらいあるかを見ます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
通常の計画による配備と、事故対応から生じた予定外の配備を識別します。対象期間と分母をそろえ、原因となる事故や変更と関連付けて推移を確認します。
03専門家向け
判断を一段深める
DORAの現在の5指標モデルでは、不安定さを見る尺度の一つです。変更失敗率とは分子が異なるため区別します。分類基準を共有し、予定外を計画扱いへ付け替えて数値だけ良くする行動を防ぐ必要があります。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空のサービスで月20回の配備のうち、事故後の緊急対応として予定外に行った配備が2回なら、手戻り率は10%です。
理解を助けるための架空の例です。期間内の配備全体
事故起点の予定外配備
原因と負担の改善
例では2÷20です。失敗した配備の割合とは異なります。
ここは誤解しやすい
緊急対応した担当者の評価を下げる指標として使わず、予定外の負担を生む仕組みの改善へ使います。
この知識を、組織の力へ。
