運用・サービス
分散トレーシング
Distributed Tracing
読み:ぶんさんとれーしんぐ
複数のサービスにまたがる一連の処理を、共通の識別情報で関連付けて追跡する方法です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
一つの操作がいくつものシステムを通ると、遅い場所を探しにくくなります。処理の道筋をつなげて見ることで、境界を越えた調査を助けます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
要求の識別情報を接続先へ伝え、各処理の開始・終了や関係を記録します。追跡対象の選び方、機密情報の除外、保存費用と確認担当を決めます。
03専門家向け
判断を一段深める
取得しない処理があると、全体の経路や時間を誤って解釈する可能性があります。記録の抽出率、非同期処理、時刻や識別子の引継ぎを確認し、一本の追跡結果だけで一般化しません。
別名・略語:分散トレース
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の予約操作で、画面から予約API、在庫サービスまで同じ要求IDを追い、在庫照会の待ち時間が増えていることを確認します。
理解を助けるための架空の例です。入口の要求ID
サービス間の引継ぎ
処理ごとの時間
単純な処理経路の例です。取得範囲と抽出条件によって見える内容は変わります。
ここは誤解しやすい
追跡図に現れない処理が、実際には存在しないと判断しないようにします。
この知識を、組織の力へ。
