費用・見積り
残作業コスト見積り(ETC)
Estimate to Complete
読み:ざんさぎょうこすとみつもり
評価日以降に残っている仕事を終えるために必要な費用の見積りです。
01初心者向け
まず意味をつかむ
これまで使った分を除き、これからいくら必要かを予測します。残予算ではなく、残作業に必要なお金を見積もります。
02実務者向け
仕事でどう使うか
未完了の作業量、今後の単価、調達条件、リスク対応を見直します。ACに加えてEACを作り、予算枠との差から対策や承認事項を整理します。
03専門家向け
判断を一段深める
ETC=BAC−EVは今後の効率を基準通りと置く一つの仮定です。過去の効率低下が続く場合や仕様変更がある場合は、残予算の単純転用を避けます。
別名・略語:ETC
IN PRACTICE
具体例で考える
テスト50人日と移行20人日が残り、単価5万円なら、環境費20万円を加えてETCを370万円とします。
理解を助けるための架空の例です。テスト50人日
移行20人日
単価・環境費から370万円
架空の条件で概念を示した簡略図です。費用の区分と計上時点は利用する制度に合わせて定めます。
ここは誤解しやすい
「予算があと300万円ある」ことは、残作業が300万円で済む根拠にはなりません。
この知識を、組織の力へ。
