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リスク・課題

期待金額価値(EMV)

Expected Monetary Value

読み:きたいきんがくかち

起こり得る金銭的な結果に確率を掛けて足し合わせた、確率加重の平均値です。

まず意味をつかむ

一回の実際の損益ではなく、同じ条件を繰り返すと考えたときの平均的な金額です。選択肢の比較に使います。

仕事でどう使うか

結果ごとの確率と金額をそろえ、符号のルールを決めて合計します。対応費用を含める範囲と、複数事象の重複も確認します。

判断を一段深める

損失額を正の値で表す期待損失と、利益を正・損失を負で表す期待金額は符号が異なります。平均値だけでは資金不足や極端な損失を表せないため、分布と併用します。

別名・略語:EMV、期待金銭価値

IN PRACTICE

具体例で考える

追加費用100万円が20%で発生し、それ以外は追加費用なしなら、期待損失は20万円です。実費が20万円になる意味ではありません。

理解を助けるための架空の例です。
確率で重みを付ける
損失100万円×20%
損失0円×80%
期待損失:20万円

費用の期待値を示す単純例です。実際の損失額は0円か100万円という設定です。

ここは誤解しやすい

期待損失の額だけを予備として置けば、十分な備えになるとは限りません。

この知識を、組織の力へ。

プロジェクトを動かす体制を、一緒に。

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