リスク・課題
期待金額価値(EMV)
Expected Monetary Value
読み:きたいきんがくかち
起こり得る金銭的な結果に確率を掛けて足し合わせた、確率加重の平均値です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
一回の実際の損益ではなく、同じ条件を繰り返すと考えたときの平均的な金額です。選択肢の比較に使います。
02実務者向け
仕事でどう使うか
結果ごとの確率と金額をそろえ、符号のルールを決めて合計します。対応費用を含める範囲と、複数事象の重複も確認します。
03専門家向け
判断を一段深める
損失額を正の値で表す期待損失と、利益を正・損失を負で表す期待金額は符号が異なります。平均値だけでは資金不足や極端な損失を表せないため、分布と併用します。
別名・略語:EMV、期待金銭価値
IN PRACTICE
具体例で考える
追加費用100万円が20%で発生し、それ以外は追加費用なしなら、期待損失は20万円です。実費が20万円になる意味ではありません。
理解を助けるための架空の例です。損失100万円×20%
損失0円×80%
期待損失:20万円
費用の期待値を示す単純例です。実際の損失額は0円か100万円という設定です。
ここは誤解しやすい
期待損失の額だけを予備として置けば、十分な備えになるとは限りません。
この知識を、組織の力へ。
