アジャイル
フロー効率
Flow Efficiency
読み:ふろーこうりつ
開始から完了までの経過時間のうち、実際に価値へ向かう処理をしていた時間が占める割合です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
仕事が一週間かかっても、作業していたのは数時間かもしれません。待ちや引継ぎにどれだけ時間を使っているかを考えるための指標です。
02実務者向け
仕事でどう使うか
対象範囲と「作業している時間」の定義をそろえ、処理時間÷経過時間で計算します。待機が大きい場合は、承認や引継ぎの仕組みを調べます。
03専門家向け
判断を一段深める
何を価値ある処理と数えるかで結果が変わります。定義の違う数値を部署間で比べるのは危険です。また、比率だけを上げても全体の価値や処理量が改善するとは限りません。必要な待機や余力をなくし過ぎず、顧客の完了時間と合わせて判断します。
IN PRACTICE
具体例で考える
完了まで40時間の経過があり、処理していた時間が8時間なら20%です。担当者の作業速度より、残る32時間の待ち理由を調べる手掛かりにします。
理解を助けるための架空の例です。経過40時間
処理8時間
比率:8÷40=20%
架空の単純計算例です。処理時間と経過時間は同じ時間単位でそろえます。
ここは誤解しやすい
フロー効率を、個人が勤務時間中にどれだけ働いていたかという稼働率と混同しないようにします。
この知識を、組織の力へ。
