費用・見積り
総負担労務単価
Fully Burdened Labor Rate
読み:そうふたんろうむたんか
直接の賃金等に、適用される福利費や間接費等を加えた単位時間当たりの労務原価です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
社員の時給だけで案件費用を見積もると、会社が負担する関連費用が抜ける場合があります。それらを含め、仕事へ配賦する時間単価を整えます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
含める費用と配賦基準、稼働時間の分母を定めます。職種別単価へ適切な間接率を適用し、見積りと実績で同じ範囲を比較できるようにします。
03専門家向け
判断を一段深める
社内総原価単価と外部への請求単価は異なります。複数段階の間接率を単純加算できるとは限らず、同じ費用を別枠で再加算しないように適用基礎を確認します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の直接単価3,000円に、同じ基礎へ30%の関連費を加える場合、総負担単価は3,900円毎時です。
理解を助けるための架空の例です。直接3,000円毎時
関連費30%
総負担3,900円毎時
同一の適用基礎を使う単純例で、すべての配賦方式を表すものではありません。
ここは誤解しやすい
単価へ含めた間接費を、プロジェクト費用の別行で再び足さないようにします。
この知識を、組織の力へ。
