IT・システム開発
高凝集
High Cohesion
読み:こうぎょうしゅう
一つの部品の中に、同じ目的や責任に関係する処理がまとまっている性質です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
関係の深い仕事を一つにまとめ、無関係な仕事を混ぜない考え方です。その部品が何を担当しているかを理解し、変更の影響を絞りやすくします。
02実務者向け
仕事でどう使うか
部品に含まれる処理が、どの業務目的で一緒に変わるかを確認します。請求と画面装飾など、異なる理由で変化する責任が混ざっていれば境界を見直します。
03専門家向け
判断を一段深める
凝集度は、単なる部品の大きさでは評価できません。同じ入力を使うという理由だけで無関係な処理を集めると、変更や試験が複雑になります。疎結合と合わせ、責務のまとまりを判断します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の会員管理モジュールから広告画像の生成処理を外し、会員情報の登録・変更・確認に責任を絞ります。
理解を助けるための架空の例です。会員情報の登録
会員情報の変更
会員情報の確認
同じ部品が担う関連処理の例です。三つを順番に実行するという意味ではありません。
ここは誤解しやすい
似たコードがあるというだけで、異なる業務の処理を無理に共通部品へ集めないようにします。
この知識を、組織の力へ。
