アジャイル
インペディメント(障害)
Impediment
読み:いんぺでぃめんと
スクラムチームがゴールへ進むことや、有効に働くことを妨げる障害です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
不具合だけでなく、承認待ち、情報不足、権限の不足なども障害になります。困っていることを見えるようにし、支援や改善につなげます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
障害の事実、影響、必要な支援を整理します。チーム内で対処できるものと、組織への働き掛けが必要なものを分け、スクラムマスターなどと解消を促します。
03専門家向け
判断を一段深める
すべてをスクラムマスターへ渡すだけでは、チームの自己管理が育ちません。一方、組織の権限や契約に関わる問題を個人の工夫に任せても解消しません。障害の所有者と次の行動を明確にし、解消した効果まで確かめることが必要です。
IN PRACTICE
具体例で考える
共有環境の利用承認が毎回3日待ちとなり、試験が止まっていました。チームが影響を記録し、スクラムマスターと運用部門が利用手順を見直します。
理解を助けるための架空の例です。事実:環境が使えない
影響:検証が停止
支援:承認経路を改善
組織的な障害の例です。障害の除去を特定の一人だけの仕事とはしていません。
ここは誤解しやすい
予定からの遅れだけを障害とし、繰り返す待ち時間や組織の制約を見落とさないようにします。
参考資料
スクラムガイド(2020年11月)、Ken Schwaber・Jeff Sutherland。日本語訳:角征典・荒本実・和田圭介。CC BY-SA 4.0。原文を参考に独自の説明・架空例・図解を作成。 · 利用条件
解説・具体例・図解は独自に作成しています。
この知識を、組織の力へ。
