品質
検査・試験計画書(ITP)
Inspection and Test Plan
読み:けんさしけんけいかくしょ
工程ごとの検査・試験、判定基準、記録、実施責任と立会条件を定める計画です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
完成後にまとめて検査しても、見えなくなる部分があります。どの工程で何を確かめ、誰が立ち会うかを前もって決めるための表や文書です。
02実務者向け
仕事でどう使うか
施工や製造の順に検査項目を並べ、規格・方法・合格基準と記録様式を対応させます。ホールド点と立会点の通知・解除条件を定め、後工程へ進める証拠を残します。
03専門家向け
判断を一段深める
品質全体の方針を定める計画と、特定工程の検証手順は役割が異なります。検査を増やせばよいのではなく、重要度、不可逆性、契約条件に基づいて必要な確認点を選びます。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の基礎工事では、コンクリート打設前に配筋を確認する停止点を設け、解除記録を残します。
理解を助けるための架空の例です。検査項目と基準
責任・通知・立会
判定記録と進行条件
検査計画の構成要素を示し、三項目だけで十分という意味ではありません。
ここは誤解しやすい
検査項目だけを列挙し、合否基準や進行許可の権限を曖昧にしないようにします。
この知識を、組織の力へ。
