スコープ・要求
論理的要素分解
Logical Decomposition
読み:ろんりてきようそぶんかい
上位の要求を、必要な機能、振る舞い、機能間の関係に分けて捉える活動です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
予約受付の仕組みを作るときに、空きを調べる、枠を確保する、結果を知らせるという働きに分けます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
正常時に加え、異常や同時利用の流れも分解し、どの機能がどんな情報を受け渡すかを図で確かめます。抜けた機能を下位要求へ反映します。
03専門家向け
判断を一段深める
論理構造は、構成品を早期に固定せず、代替の物理設計を比較する材料になります。分解で生まれた派生要求を上位要求、利用シナリオ、接続条件にひも付けます。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の搬送装置では、荷物の検知、仕分け先の判断、移動指令を分けました。回線が切れた場合に安全な位置で止める働きも追加しました。
理解を助けるための架空の例です。利用場面を確認
働きを機能へ分ける
情報と制御の流れを確認
製品の構成を決める前に、必要な働きとその関係を整理します。
ここは誤解しやすい
組織図や作業一覧をそのまま機能の分解として使うと、構成品が共同で果たす振る舞いを見落とします。
この知識を、組織の力へ。
