品質
不適合品処置審査会(MRB)
Material Review Board
読み:ふてきごうひんしょちしんさかい
不適合品処置審査会(MRB)は、要求から外れた品物について、再加工や修理などの処置を技術的に評価する組織や会議体です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
寸法が図面と違う品を見つけたとき、現場だけで使うと決めず、品質や設計の担当が影響を調べて処置を選びます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
対象品の識別、図面との差、影響範囲、提案処置と確認結果を記録します。契約で必要な権限者や顧客の承認を判断手順に組み込みます。
03専門家向け
判断を一段深める
安全性や交換互換性への影響を処置単位で評価します。同種事象が続く場合は個別品の処置と工程原因の是正を別々に追跡します。
IN PRACTICE
具体例で考える
治具の穴位置ずれが三台で見つかり、審査会は二台を再加工、一台を廃棄と判断し、同じ加工ロットの調査を別途指示しました。
理解を助けるための架空の例です。現品と要求との差
技術評価と承認
処置と確認
処置の承認記録を対象品に紐づける。
ここは誤解しやすい
審査で使用可能になっても標準図面が自動で変わるわけではありません。設計変更と個品の処置を別記録にします。
この知識を、組織の力へ。
