品質
修理(不適合処置)
Repair Disposition
読み:しゅうりふてきごうしょち
修理は、不適合のある品物を、評価と承認を経て意図した用途に使える状態へ変更する処置です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
でき上がった部材に傷があるとき、傷を補って必要な強度で使えると確認する方法です。補った場所は元の図面と異なる場合があります。
02実務者向け
仕事でどう使うか
処置案に適用範囲、作業記録、検証方法、残る差異を含めます。顧客承認や設計権限者の判断が必要か、契約と手順を確認します。
03専門家向け
判断を一段深める
寿命、疲労、点検のしやすさ、相手部品との適合に処置が及ぼす影響を評価します。将来の保守や交換担当が処置履歴を参照できるようにします。
IN PRACTICE
具体例で考える
試験架台の溶接部に局所欠陥があり、技術承認した補修後に再検査し、対象機の識別番号へ補修履歴を紐づけました。
理解を助けるための架空の例です。不適合の特定
用途に沿う処置
検査と承認記録
残る差異を用途上の評価とあわせて保存する。
ここは誤解しやすい
元の要求に完全に戻る処置は再加工と区別します。使用可能と判断した根拠を、元の要求との差とともに保存します。
この知識を、組織の力へ。
