リスク・課題
最大許容停止時間
Maximum Tolerable Downtime
読み:さいだいきょようていしじかん
業務の中断が組織へ重大な害を及ぼす前に許容できる、停止時間の限界です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
その仕事が止まったままでいられる最後の限界を考えます。「その時間ぎりぎりまで復旧しなくてよい」という目標ではありません。
02実務者向け
仕事でどう使うか
停止が続いた場合の顧客、安全、契約、財務等への影響を分析して限界を定めます。その内側に余裕を持つ復旧目標と、再開後の照合・処理時間を置きます。
03専門家向け
判断を一段深める
MTDはNIST等で使われる概念で、類似用語の定義は資料により異なります。システムのRTOと業務全体の限界を同一視せず、対象と時間起点を明記します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の受付業務が一日止まると重大な支障が出るため、その前に代替受付と処理確認を終えられる復旧計画を作ります。
理解を助けるための架空の例です。中断の発生
復旧と業務再開の準備
重大影響に至る限界
各区間の長さは例示していません。対象業務に合わせて決めます。
ここは誤解しやすい
RTOを限界時間と同じにすると、検証や業務回復に使う余裕がなくなる場合があります。
この知識を、組織の力へ。
