運用・サービス
RTO(目標復旧時間)
Recovery Time Objective
読み:あーるてぃーおー
障害後、対象の機能や業務をどのくらいの時間内に復旧させるかを定めた目標です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
どこまで長く止まると仕事への影響が大きすぎるかを考え、復旧の時間目標を決めます。単に技術担当が戻せそうな時間を置くのではありません。
02実務者向け
仕事でどう使うか
対象業務と測定の開始・終了条件を明確にし、必要な復旧手順を積み上げます。依存先、連絡、承認、動作確認も含め、訓練結果から目標を満たせるか評価します。
03専門家向け
判断を一段深める
アプリの起動までなのか、利用者が処理を再開できるまでなのかで時間は変わります。データをどの時点へ戻すかというRPOとは別に合意し、目標を短くする費用と業務上の必要性を比較します。
別名・略語:RTO、目標復旧時間
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の受注機能のRTOを4時間とし、復元に2時間、接続確認に1時間、業務照合に1時間が必要な計画を訓練で確かめます。
理解を助けるための架空の例です。障害と計測開始
復元と接続確認
業務再開の時点
開始・終了の定義を合意する必要があります。すべての組織で同じ起点ではありません。
ここは誤解しやすい
RTOは実績ではなく目標です。文書に4時間と書くだけで達成が保証されるわけではありません。
この知識を、組織の力へ。
