IT・システム開発
プロセスマイニング
Process Mining
読み:ぷろせすまいにんぐ
システムに残った出来事の履歴をつなぎ、実際の業務手順や待ち時間を調べる手法。
01初心者向け
まず意味をつかむ
申請の受付、差し戻し、承認の記録を順につなぐと、担当者が聞き取りでは気づかなかった回り道が見つかることがある。
02実務者向け
仕事でどう使うか
対象手続きの開始と終了、案件を識別する番号、操作名、時刻をそろえる。現場への確認を組み合わせ、どの経路に手戻りや滞留が集中するかを改善候補にする。
03専門家向け
判断を一段深める
時刻の粒度、複数システム間のID対応、同時に進む作業の扱いを定義する。観測期間や案件構成で経路の割合が変わるため、比較時に集計単位と期間を合わせる。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の変更管理では、承認待ちよりも、見積書の書式違いによる再提出が時間を取っていた。変更依頼画面に必須項目を追加し、再提出回数を測った。
理解を助けるための架空の例です。案件ごとの履歴
経路と時間を集計
滞留理由を確認
イベントログから業務経路を再構成し、現場で理由を確かめる。
ここは誤解しやすい
口頭調整などのログがない行為は図上で欠ける。長い待ち時間を人の遅れと決めつけず、記録の外にある手順を聞く。
この知識を、組織の力へ。
