アジャイル
プロダクトゴール
Product Goal
読み:ぷろだくとごーる
プロダクトが将来どのような状態になることを目指すかを示す、スクラムチームの長期的な目標です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
何の機能を増やすかより、そのプロダクトをどんな価値ある状態へ近づけたいかを表します。各スプリントの方向をそろえる手掛かりになります。
02実務者向け
仕事でどう使うか
プロダクトオーナーが目標を明確に伝え、プロダクトバックログと結び付けます。スプリントの成果を確認するときも、目標へ近づいたかを考えます。
03専門家向け
判断を一段深める
2020年版では次のゴールへ移る前に、現在のゴールを達成するか放棄する必要があります。長期目標であっても不変の契約条件ではありません。環境が変わった場合は、達成可能性や価値を検査し、継続の理由を説明できるようにします。
IN PRACTICE
具体例で考える
「利用者が電話なしで予約を変更できる状態」を目標にします。検索、変更、通知の改善を、別々の要望ではなく同じ将来状態への取り組みとして整理します。
理解を助けるための架空の例です。将来状態:自分で変更
今期:変更操作を実現
次期:通知を改善
一つの長期目標に複数の成果がつながる例です。固定の工程順を要求しません。
ここは誤解しやすい
プロダクトゴールを、すべての機能を列挙した詳細仕様書と混同しないようにします。
参考資料
スクラムガイド(2020年11月)、Ken Schwaber・Jeff Sutherland。日本語訳:角征典・荒本実・和田圭介。CC BY-SA 4.0。原文を参考に独自の説明・架空例・図解を作成。 · 利用条件
解説・具体例・図解は独自に作成しています。
この知識を、組織の力へ。
