品質
R管理図
Range Control Chart
読み:あーるかんりず
同じ群の最大値と最小値の差を時間順に並べ、群内のばらつきの変化を監視する管理図です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
同じ時点に測った数個が、どれくらい広がっているかを見ます。平均値が変わらなくても、仕上がりのばらつきが急に大きくなったことを調べられます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
群の大きさを決め、各群の最大値から最小値を引きます。群サイズに応じた係数で管理限界を計算し、Xバー図と組み合わせて工程状態を確認します。
03専門家向け
判断を一段深める
範囲は極端な二点に依存するため、大きな群ではS図等が適する場合があります。群の大きさや測定条件を変えたまま同じ管理限界を使わないようにします。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の5個の測定値が10.0~10.4mmなら群範囲は0.4mmです。その幅が時系列で急増していないかを見ます。
理解を助けるための架空の例です。群の最大10.4mm
群の最小10.0mm
範囲Rは0.4mm
一群の計算例で、工程全体の規格適合を示す数値ではありません。
ここは誤解しやすい
範囲が小さいことだけで、平均値が規格の中心に合っていると判断しません。
この知識を、組織の力へ。
