リスク・課題
リスク選好
Risk Appetite
読み:りすくせんこう
目的の実現のため、組織が進んで引き受けようとするリスクの種類や程度です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
失敗の可能性をどこまで受け入れて挑戦するか、という組織の姿勢です。安全と新規事業では、同じ姿勢とは限りません。
02実務者向け
仕事でどう使うか
経営の方針を、投資額、納期変動、安全、評判などの観点に落とし込みます。PMは案件の進め方がその方針と整合するか確認します。
03専門家向け
判断を一段深める
引き受けたい量と、損失に耐えられる能力は別です。選好を抽象的な強気・弱気で終わらせず、目標や評価尺度に結び付けると案件間の判断をそろえやすくなります。
別名・略語:リスクアペタイト
IN PRACTICE
具体例で考える
新サービスでは小規模な市場実験の失敗を認める一方、個人情報の不適切な利用は容認しない方針を示します。
理解を助けるための架空の例です。市場実験:挑戦を許容
安全:厳格に保護
個人情報:厳格に保護
リスクの種類ごとに異なる姿勢を持つ例です。優先順位や大小を一律に示すものではありません。
ここは誤解しやすい
リスクを好む会社だから、どんな危険も取ってよいという意味ではありません。
この知識を、組織の力へ。
